「まなびあい」年次大会学内学会
コミュニティ福祉学会「まなびあい」は、毎年11月に年次大会を開催しております。同大会では、私たちの生活を取りまく社会的問題とコミュニティ福祉学の設定を象徴する大会テーマが設定され、基調講演・シンポジウム・分科会・懇親会が行われます。「学びあいの場」とともに「同窓会」としての要素も兼ねています。どなたでもご参加できますので、年次大会でお会いできることを心よりお待ちしております。
第16回年次大会(2023年度)の報告
プログラム内容
日時:2023年12月2日(土)13:00~19:00
場所:立教大学 新座キャンパス
今年度は4年ぶりとなる対面開催で、年次大会が行われました。
場所:立教大学 新座キャンパス
今年度は4年ぶりとなる対面開催で、年次大会が行われました。
総会・第9回研究実践奨励賞受賞式
受賞者
(1)小勝周氏
『香港における大規模な抗議運動:分断化(2019)と鎮静化(2020)の要因-2次データ分析と「当事者」の語りから見えた香港デモー』(論文)
(2)酒井七海氏
『「認められない病い」と共に生きること』(エッセイ)
(1)小勝周氏
『香港における大規模な抗議運動:分断化(2019)と鎮静化(2020)の要因-2次データ分析と「当事者」の語りから見えた香港デモー』(論文)
(2)酒井七海氏
『「認められない病い」と共に生きること』(エッセイ)
万博ブース
シンポジウム登壇者が所属する各団体のブースを設け、団体紹介や参加者同士の交流を行いました。
<出展団体>
①一般社団法人COAs
➁ボランティア団体 チアアップ彩たま
③NPO法人 good!
④学生団体 Mogunity(モグニティ)
⑤学生コミュニティSpread From Fukushima(通称:SFF)
⑥学生団体 FRUTIA
⑦学生団体 peace & voice
<出展団体>
①一般社団法人COAs
➁ボランティア団体 チアアップ彩たま
③NPO法人 good!
④学生団体 Mogunity(モグニティ)
⑤学生コミュニティSpread From Fukushima(通称:SFF)
⑥学生団体 FRUTIA
⑦学生団体 peace & voice
分科会
計20組・総勢38名の方に自由演題にて発表を行っていただきました。
シンポジウム
今年度は、団体を立ち上げたり、積極的に活動しているコミ福の学生達(6団体のリーダー達)に登壇してもらい、
①実践活動に生きるコミ福の学びとは何か ②学生が活躍するためにコミ福へ求めること
について、お話ししていただきました。
司会およびコメンテーターには、コミュニティ福祉学部の卒業生にご登壇いただきました。
テーマ「コミ福万博——つながりを取り戻す」
<シンポジスト>
高木裕人氏(コミュニティ福祉学部・コミュニティ政策学科4年)
浦松晶氏(コミュニティ福祉学部・コミュニティ政策学科4年)
中村文香氏(コミュニティ福祉学部・福祉学科3年)
紺野陽奈氏(コミュニティ福祉学部・コミュニティ政策学科2年)
川田雅己氏(コミュニティ福祉学部・コミュニティ政策学科2年)
小林友香氏(コミュニティ福祉学部・福祉学科1年)
<コメンテーター>
竹内悟氏(コミュニティ福祉学研究科修了生)
露木茜氏(コミュニティ福祉学部卒業生)
<司会>
和嶋美莉奈氏(コミュニティ福祉学部卒業生)
①実践活動に生きるコミ福の学びとは何か ②学生が活躍するためにコミ福へ求めること
について、お話ししていただきました。
司会およびコメンテーターには、コミュニティ福祉学部の卒業生にご登壇いただきました。
テーマ「コミ福万博——つながりを取り戻す」
<シンポジスト>
高木裕人氏(コミュニティ福祉学部・コミュニティ政策学科4年)
浦松晶氏(コミュニティ福祉学部・コミュニティ政策学科4年)
中村文香氏(コミュニティ福祉学部・福祉学科3年)
紺野陽奈氏(コミュニティ福祉学部・コミュニティ政策学科2年)
川田雅己氏(コミュニティ福祉学部・コミュニティ政策学科2年)
小林友香氏(コミュニティ福祉学部・福祉学科1年)
<コメンテーター>
竹内悟氏(コミュニティ福祉学研究科修了生)
露木茜氏(コミュニティ福祉学部卒業生)
<司会>
和嶋美莉奈氏(コミュニティ福祉学部卒業生)
懇親会
St.Paul's Cafe(セントポールズカフェ)にて教員・在学生・卒業生等、約50名の方々にお集まりいただきました。
参加者からの声
・手を挙げて学びたいと思う方をあたたかく支援協力してくださる場なのだと感じた。
・今回、万博ブース、シンポジウムなど学生をメインにした企画がたくさんあって良かった。
・昨年卒業して、仲の良かった学部の友人数名とはたまに会って話をしますが、他学年や卒業生や教授とお話しできる機会は在学中もあまりなかったので新鮮でした。是非、今後も参加したいです
・分科会は身近なテーマ、なじみのなかったテーマなど多様な発表があり、刺激をうけることが出来ました。
・シンポジウムは今の学生の皆さんが各々で素晴らしい実践をされていることに驚き、感嘆し、そして卒業して20年たつ自分は遠く及ばないと焦りも感じました。それから、今も学生の皆さんがコミ福を好きでいることを感じられて嬉しかったです。
・今回、万博ブース、シンポジウムなど学生をメインにした企画がたくさんあって良かった。
・昨年卒業して、仲の良かった学部の友人数名とはたまに会って話をしますが、他学年や卒業生や教授とお話しできる機会は在学中もあまりなかったので新鮮でした。是非、今後も参加したいです
・分科会は身近なテーマ、なじみのなかったテーマなど多様な発表があり、刺激をうけることが出来ました。
・シンポジウムは今の学生の皆さんが各々で素晴らしい実践をされていることに驚き、感嘆し、そして卒業して20年たつ自分は遠く及ばないと焦りも感じました。それから、今も学生の皆さんがコミ福を好きでいることを感じられて嬉しかったです。
過去の開催
『コミ福25周年—「いのちの尊厳」の視点でふりかえり、今後を展望する—』
- 日時:2022年11月26日(土)13:00~17:30
- 場所:オンライン開催
- シンポジウム:『コミ福25周年—「いのちの尊厳」の視点でふりかえり、今後を展望する—』
- 担当:跡部先生
- シンポジスト:湯澤直美先生・浅井春夫先生・鈴木弥生先生・沼澤秀雄先生
『いま、SDGsをどう活かすか—ポストコロナをコミ福の視点で生き、働くために』
- 日時:2021年11月6日(土)13:00~18:30(受付12:30~)
- 場所:オンライン開催
- ワークショップ:『いま、SDGsをどう活かすか—ポストコロナをコミ福の視点で生き、働くために』
- 担当:跡部先生
- 講師:立教大学社会学部・卒業生
『新しい生活様式とコミュニティ—いまここで問われるコミ福力!—』
- 日時:2020年11月7日(土)13:00~19:30(受付12:30~)
- 場所:オンライン開催
- ワークショップ:『新しい生活様式とコミュニティ—いまここで問われるコミ福力!—』
- 担当:平野先生、岡先生
- 講師:コミュニティ福祉学部・卒業生
『コミ福から新たな時代の「働く/生きる」を考えるー私達のキャリアとライフサイクルー』
- 日時:2019年11月9日(土)13:00~19:00(受付12:30~)
- 場所:立教大学新座キャンパス2・3・4号館
- ワークショップ:『コミ福から新たな時代の「働く/生きる」を考えるー私達のキャリアとライフサイクルー』
- 担当:木下武徳先生
- 講師:コミュニティ福祉学部・卒業生
「学部創設20周年!未来への対話—卒業生と語るコミ福力—」
- 日時:2018年10月27日(土)13:00~19:00(受付12:30~)
- 場所:立教大学新座キャンパス2・3・4号館
- シンポジウム:「学部創設20周年!未来への対話—卒業生と語るコミ福力—」
- 司会:湯澤直美先生
- シンポジスト:コミュニティ福祉学部・卒業生
「コミュニティ福祉に今問われていること—過去を知り、未来を拓く—」
- 日 時:2017年11月11日(土)13:30~19:00(受付13:00~)
- 場 所:立教大学新座キャンパス2・4号館
- プレシンポジウム:「コミ福における福祉教育を問う—卒業生の実習・インターンシップにおける学びの振り返りを通して—」
- シンポジスト:コミュニティ福祉学部・卒業生
- シンポジウム:「コミュニティ福祉に今問われていること—過去を知り、未来を拓く—」
- 司会:鍛治智子 氏(コーディネーター:三本松政之 先生)
- シンポジスト:関正勝 先生・福山清蔵 先生・坂田周一 先生・沼澤秀雄 先生
「<働くこと>の意味を問う。~今、働いている人、これから働く若者たちへ~」
- 日 時:2016年11月12日(土)13:30~19:20(受付13:00~)
- 場 所:立教大学新座キャンパス2・4号館
- 講演会:「ブラックバイト問題とユニオンの取り組み」
- 講師:渡辺寛人 氏(ブラックバイトユニオン共同代表)
「戦後70年:NO MORE WAR—私達の未来と“いのちの尊厳”を考える—」
- 日 時:2015年11月14日(日)13:30~19:15(受付13:00~)
- 場 所:立教大学新座キャンパス2・4号館
- 講演会:「平和と福祉—パレスチナ、障害、沖縄—」
- 講師:鈴木良 氏(琉球大学法文学部人間科学科准教授)
「コミュニティ福祉と希望—私達はいかに希望をつなぎ、育めるのか—」
- 日 時:2014年11月9日(日)12:30~19:00(受付12:00~)
- 場 所:立教大学新座キャンパス2・3号館
- 講演とシンポジウム:「コミュニティ福祉と希望—私達はいかに希望をつなぎ、育めるのか—」
- 講師①:高橋亜美 氏(アフターケア相談所ゆずりは 所長)
- 講師②:高橋優子 氏(小川街 生活工房つばさ・游 理事長)
- 講師③:千葉祗暉 氏(NPOバラエティクラブジャパン 代表理事)
「コミュニティ福祉って何?—暴力のない社会から幸せに向けて—」
- 日 時:2013年11月24日(日)10:00~19:00(受付9:30~)
- 場 所:立教大学新座キャンパス2・3号館
- ランチョン座談会:ランチ de トーク
- シンポジウム:「卒業生シンポジストに聞く—コミ福での学びと現在の仕事—」
- 講演会:「暴力とは何か—私が見たこと、学んだことから考える—」
- 講師:太田道子 氏
「未来に向けて、ゆたかさを問い直す—多様化する価値観のなかで—」
- 日 時:2012年11月11日(日)12:30~19:30(受付12:00~)
- 場 所:立教大学新座キャンパス2・3号館
- 講演会:「哲演住職が問うこころのあり方—若狭原発と向き合って45年—」
- 講師:中嶌哲演 氏(真言宗御室派 棡山 明通寺 住職)
「コミ福の力×社会の力—東日本大震災のしあわせ・きずな・いのちをめぐって—」
- 日 時:2011年11月12日(土)13:30~19:00(受付13:00~)
- 場 所:立教大学新座キャンパス2・4・7号館
「支え合う社会をどうつくっていくか—無縁社会の現実から…—」
- 日 時:2010年11月14日(日)10:00~19:00(受付9:30~)
- 場 所:立教大学新座キャンパス2・3号館
- 講演会:「行き場を失った人の山谷のホスピス『きぼうのいえ』の試み—ケアの思想とその展開—」
- 講師:山本雅基 氏(日本聖公会)
「改めて“コミュニティ”を考える—つながりの再認識から活きる力へ—」
- 日 時:2009年11月22日(日)10:00~19:30(受付9:30~)
- 場 所:立教大学新座キャンパス2・3号館
- 講演会:「人間とコミュニティの再発見—沖縄からのメッセージ—」
- 講師:加藤彰彦(ペンネーム:野本三吉) 氏(沖縄大学人文学部こども学科教授)
「はたらき・まなび・つながり—コミ福らしく時代と格闘しながら—」
- 日 時:2008年11月1日(土)10:00~19:30(受付9:30~)
- 場 所:立教大学新座キャンパス3号館
- コミュニティ福祉学部創設10周年記念講演(共催:10周年記念事業実行委員会)
- 「現場のなかで出会ったこと、伝えたいこと—山谷・泪橋(さんや・なみだばし)の人生の交差点から—」
- 講師:宮下忠子 氏
- 日 時:2007年11月3日(土)13:30~(受付13:00~)
- 場 所:立教大学新座キャンパス4号館(N421)
- 記念講演:「いのち・コミュニティ・ホスピタリティ—現代社会という書物をどう読むか—」
- 講師:関正勝 氏(コミュニティ福祉学部初代学部長・立教大学名誉教授)