2024/12/06 (FRI)
『Sport Policy for Japan 2024』でスポーツウエルネス学科松尾ゼミが「優秀賞」を受賞
OBJECTIVE.
『Sport Policy for Japan 2024』において、コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科 松尾哲矢ゼミチーム(3年次 福田 ひな乃さん、大谷 清仁さん、伊藤 晴海さん、牛久保 美良さん、門脇 啓太さん、富岡 右京さん、安蒜 由捺さん、増淵 団さん、宇山 友貴さん、齋藤 由惟さん)が「優秀賞」を受賞しました。
- Sport Policy for Japan:SPJ(スポーツ政策学生会議)は、大学生による日本のスポーツ政策やスポーツ産業振興策についての研究成果を発表し議論する場として2011年に始まりました。学生同士でスポーツ政策やスポーツビジネスについて議論し、スポーツマネジメントやスポーツ政策などの研究者とスポーツに関わる実務家による評価・表彰を行っています。
主催:Sport Policy for Japan 企画委員会、日本スポーツ産業学会 / 後援:スポーツ庁、(公財)笹川スポーツ財団、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)
『Sport Policy for Japan 2024』は、10月19日(土)、20日(日)に明治大学(駿河台キャンパス)にて対面発表とオンライン発表を組みあわせたハイブリッド形式で開催されました。全国から31大学、76チーム、406名の学生が参加し、2011年の開始以来最大の大会となりました。
スポーツ政策提言のプレゼンテーションは、予選、決勝(6チーム)のコンペティション方式(競技会方式)で行われ、松尾ゼミは、「中山間地域の子どもから日本を元気に—耕作放棄地を活用した「TOSACHO SPES プレーパーク」創りを通して—」と題し、中山間地域が抱える課題(なかでも地域コミュニティの弱体化、さらにはそこに住む子どもたちのスポーツの選択肢の減少)に目を向け、近年増加傾向にある耕作放棄地を活用した新しいスポーツプレーパーク(TOSACHO SPES プレーパーク)を町全体で創り上げていくことで、それぞれの課題解決を目指すという案を提示し、見事決勝進出、「優秀賞」を受賞しました。
松尾ゼミチーム受賞コメント 福田ひな乃さん
松尾ゼミチーム
今回、優秀賞を受賞することができ大変嬉しく思います。
私たちは今回、10人1チームのOne TEAMでSPJに挑みました。10人のメンバーそれぞれが、「学生生活で何か本気で取り組みたい」という強い意志のもと集まり、半年間ほぼ毎日話し合いを重ねてきました。時には、自分の時間を削ることや、10人それぞれの意見がまとまらず苦戦したこともありましたが、「やりきった!」と言える発表をSPJでするという目標に向かって努力し続けました。
SPJでは、中山間地域の子どものスポーツ選択肢の少なさと、近年増加傾向にある耕作放棄地の問題を、新型プレーパーク(TOSACHO SPES プレーパーク)の創造によって解決を目指す施策をチームで考え、提案しました。その中で、フィールドとした高知県土佐郡土佐町や、三つのプレーパーク、耕作放棄地活用者へのインタビュー調査など、SPJ参加チームの中で1番現地調査を行ったと言えるほど、現地調査にはこだわりました。
今回優秀賞を受賞することができたのは、松尾先生、村本先生をはじめ、大学院生や4年生の先輩からのご指導があってこそだと思います。また、調査に協力してくださった多くの方々や、スポーツ産業協会様をはじめ、SPJ2024に携わっていただいた全ての方にこの場をお借りして感謝申し上げます。誠にありがとうございました。SPJで得た経験を今後の卒業論文や、社会に出てからも活かしていきたいと思います。そして、私たちが作り上げたこの施策がこの先実現されて、テーマでもある、中山間地域の子どもから日本を元気にしていけるように精進してまいりたいと思います。
私たちは今回、10人1チームのOne TEAMでSPJに挑みました。10人のメンバーそれぞれが、「学生生活で何か本気で取り組みたい」という強い意志のもと集まり、半年間ほぼ毎日話し合いを重ねてきました。時には、自分の時間を削ることや、10人それぞれの意見がまとまらず苦戦したこともありましたが、「やりきった!」と言える発表をSPJでするという目標に向かって努力し続けました。
SPJでは、中山間地域の子どものスポーツ選択肢の少なさと、近年増加傾向にある耕作放棄地の問題を、新型プレーパーク(TOSACHO SPES プレーパーク)の創造によって解決を目指す施策をチームで考え、提案しました。その中で、フィールドとした高知県土佐郡土佐町や、三つのプレーパーク、耕作放棄地活用者へのインタビュー調査など、SPJ参加チームの中で1番現地調査を行ったと言えるほど、現地調査にはこだわりました。
今回優秀賞を受賞することができたのは、松尾先生、村本先生をはじめ、大学院生や4年生の先輩からのご指導があってこそだと思います。また、調査に協力してくださった多くの方々や、スポーツ産業協会様をはじめ、SPJ2024に携わっていただいた全ての方にこの場をお借りして感謝申し上げます。誠にありがとうございました。SPJで得た経験を今後の卒業論文や、社会に出てからも活かしていきたいと思います。そして、私たちが作り上げたこの施策がこの先実現されて、テーマでもある、中山間地域の子どもから日本を元気にしていけるように精進してまいりたいと思います。
- ※コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科の改組に伴い、2023年4月にスポーツウエルネス学部が新設されました。2023年度以降の入学者はスポーツウエルネス学部の所属となります。