2024/12/12 (THU)
コミュニティ福祉学部の学生が、「埼玉県こども・若者計画」に向けたディスカッションに参加
OBJECTIVE.
埼玉県では、「埼玉県子育て応援行動計画」(令和2年度~令和6年度)と「埼玉県青少年健全育成・支援プラン」(令和5年度~令和9年度)を統合した新たな「埼玉県こども・若者計画(案)」の策定を進めています。この策定のために、実際に若者の声を反映させたいとご依頼があり、2024年9月30日夜、コミュニティ福祉学部の5名の学生がディスカッションに参加しました。
3名と2名の2グループに分かれて、埼玉県庁の担当者の方のファシリーテーションにより、結婚や出産、子育て、若者の居場所などについて話し合いをしました。
それぞれの体験や考えていることなどを話し合い、様々な意見が出されました。
この議論なども踏まえて、「埼玉県こども・若者計画」が策定される予定です。
それぞれの体験や考えていることなどを話し合い、様々な意見が出されました。
この議論なども踏まえて、「埼玉県こども・若者計画」が策定される予定です。
参加者の声
コミュニティ政策学科3年次 伊藤なな子さん
話すテーマがたくさんあり、みんなで好きなテーマを話せたことが良かったです。話す人はコバトンを持つという面白いルールもあり、楽しみながらディスカッションをすることが出来ました。普段から、子どもの課題に対して考えたり、思っていたことがたくさんあったので、ただ話すだけでなく、埼玉県青少年課の職員さんたちと意見を交換することが出来て良かったです。みんなと話していくうちに、自分の気持ちを整理することも出来ました。とにかく、楽しかったです!!また機会がありましたら参加したいです!
コミュニティ政策学科3年次 米本あかりさん
子どもの権利について、普段考えていることを実際に議論して他者の意見とすり合わせることで、自分の中でも考えが整理されたり、新しい視点に気づくことができたりして非常に有意義な時間を過ごすことができました。議論中にはいくつかの具体的な解決案を提起させていただいたため、新計画の反映含め、現状の改善に少しでも貢献できていたらいいなと思います。子どもを子どもとしてではなく、1人の「人」として尊重する視点は大切だと思います。これからも自分が見えていない人や自分でも気づかないくらいに苦しい状況にある人に気づけるように考え続けたいと思います。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
コミュニティ政策学科1年次 岩佐星流菜さん
今回のディスカッションでは、こどもや若者の居場所、困難な状況に置かれた場合の支援、そして成長を支える人材について先輩方と話し合いました。特に、3年生の先輩方との法律や政策の知識が絡んだ議論は新鮮で、先輩方の意見が自分の考えを整理する助けにもなりました。また、自分の経験を共有することができたのも今回参加してよかった点だと感じています。私のグループは、全員が埼玉生まれ、埼玉育ちで共感できる部分が多く、交流が深まりました。第二弾の開催も楽しみにしています。