コミュニティ政策学科の
先輩の声コミュニティ政策学科
自分の体幹を強くしてくれたのは
座学とフィールドワークの融合です。
コミュニティ政策学科 2021年度卒S.Yさん
進路 全国共済農業協同組合連合会
地域活性化に関わるという人生の目標ができる
地域活性化やまちづくりに関心をもったのが、コミュニティ政策学科に進学した理由です。幅広い選択科目の中から興味に沿って履習できる自由度が高いことも魅力でした。また、学科にはフィールドワークを積極的に推奨する雰囲気があり、それが地域活性化の活動に背中を押してくれました。当初、私は公務員志望でしたが、ゼミでの学び、サービス・ラーニングの遠隔地実習、被災地でのボランティア活動、非営利組織のインターンシップなどの経験を経て、次第に農山村の美しい原風景を生かした活性化に関わる仕事に就きたいと思うようになりました。座学と現場の学びを通じて、自分が本当にやりたいことや人生の目標がみえてきました。
現場と学びがリンクし経験値が蓄積
例えば空き家の再生、NPO法人・一般社団法人の組織運営や制度についてなど、地方に行くと授業で学んだことが実態として見えてきます。現場と学びがリンクし、経験値として自分の中に蓄積される体験は、立教だからこそできたと思いましたね。ゼミは「移住」が研究テーマでした。自治体における移住者の増加は支援政策の充実度に比例するだろうと調査をしたのですが、それは積極的な理由ではありませんでした。結果的には「その町や人が好き」という自分がフィールドワークで感じたことが浮き彫りになり、やっばりそうだったのかと思いました。そして、3年次の就活時には「人が困ったときに支えられる仕事に就きたい」という想いに辿り羞き、目的意識を持って大学生活を送ってきてよかったと感じています。
人と学問に出会えたコミュニティ政策学科
私に「新たな発見」と「確かな力をもたらしてくれました。
コミュニティ政策学科 2022年度卒H.Aさん
進路 株式会社JTB
身近な「公共」から社会を変える
「人と人を、人と社会をつなぐこと」を学ぶのがコミュニティ政策学科です。私はまさに、先生やゼミの仲間とつながり、大学で知識を身につける楽しさを味わっています。広い学問領域から、自分の興味関心をどう見つけていこうかと迷っていた1年次。「基礎演習」の授業で、公共の思想や事例を研究されている先生と出会いました。廃校を人々が集う公共空間にリノペーションする講義を受けて以来、どんどん先生の領域に関心をもち、2年次以降は先生のr公共空間とシェアのコミュニテイ」を研究するゼミに所属。その後も公共哲学などを学びました。公共を学問的に考え、公共空間をつくって社会を変えることなど、高校生のころは全く経験がなく想像もつかなかったことです。この学科での学びlが新たな発見」の連続でした。
能動的に学びまちづくりコンテストで入賞
ゼミの活動では毎日のようにアイデアを考えて提案し、活発なディスカッションを行っていく中で想像力がどんどん膨らみました。仲問や先生とエネルギーの交換ができましたね。この団結と熱意を何か形に残したいと思い、企業が開催する「まちづくりコンテスト」への応募をゼミ生と先生に提案。先生の応援もあり、私はリーダーとしてチームと案をまとめ、予選を勝ち抜き優秀賞をいただいたことで自信をつけました。1~3年次までの間、ゼミの勉強以外でも、社会保障や外国人労働者についてなど、自分が知らなかった社会問題に数多くふれたり、英語や心理学などの授業をとることで「新たな発見」はどんどんと増えていきました。これらは社会に出てからも「確かな力」になると確信しています。
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