2025/07/25 (FRI)
コミュニティ政策学科・原田峻ゼミが、「ALLとしま×立教WAKUWAKU防災フェス2025」に出展
OBJECTIVE.
5月11日(日)に池袋キャンパスで、防災・減災への取り組みを考える「ALLとしま×立教WAKUWAKU防災フェス 2025」(主催:立教学院、共催:豊島区)が、多くの企業・団体等の協力を得て開催されました。このイベントの「立教生による研究発表コーナー」に、コミュニティ政策学科の原田峻ゼミが出展し、「埼玉県庁と連携した、若い世代の防災意識向上の取り組み 」というテーマで研究発表を行いました。
原田峻ゼミでは、2023年度に「若い人たちに防災への興味を持ってもらうには」というテーマで埼玉県知事に提言を行い、その成果として2024年度に新座キャンパスで防災イベントを開催しました。今回の防災フェスでは、2025年度ゼミ生16名が4名ずつ4回に分かれて、クイズなどを織り交ぜながら過去の原田峻ゼミの活動を紹介しつつ、考えたことや今後の抱負などを発表しました。当日は地域で防災に取り組んでいる方や防災に関心のある方、メディアの方など、合計で約50名の方が聞きに来てくださり、発表後にはゼミ生と質疑応答も行いました。
なお、当日の様子や原田峻ゼミ生のコメントは、5月25日(日)の文化放送「防災アワー」で取り上げていただきました。文化放送のホームページにレポートが掲載されていますので、良かったらご覧ください。
当日ご参加いただいた皆様に、重ねてお礼申し上げます。
原田峻ゼミでは、2023年度に「若い人たちに防災への興味を持ってもらうには」というテーマで埼玉県知事に提言を行い、その成果として2024年度に新座キャンパスで防災イベントを開催しました。今回の防災フェスでは、2025年度ゼミ生16名が4名ずつ4回に分かれて、クイズなどを織り交ぜながら過去の原田峻ゼミの活動を紹介しつつ、考えたことや今後の抱負などを発表しました。当日は地域で防災に取り組んでいる方や防災に関心のある方、メディアの方など、合計で約50名の方が聞きに来てくださり、発表後にはゼミ生と質疑応答も行いました。
なお、当日の様子や原田峻ゼミ生のコメントは、5月25日(日)の文化放送「防災アワー」で取り上げていただきました。文化放送のホームページにレポートが掲載されていますので、良かったらご覧ください。
当日ご参加いただいた皆様に、重ねてお礼申し上げます。
参加した原田峻ゼミ生のコメント
- ゼミ活動が始まってから1か月ほどで準備期間も短い中での参加となりましたが、過去のゼミ生である先輩方の取り組みを紹介する発表を通して、その活動内容や取り組み姿勢に触れることができ、自分たちの今後の学びにもつながる大きなきっかけになりました。また、防災というテーマに対して、これまで自分が持っていた漠然としたイメージとは異なる新たな視点や考え方を得ることができ、とても有意義な経験になりました。当日は、発表にあたって緊張してしまったり、原稿が頭に入り切っていなかったりと反省点も多くありましたが、それも含めて学びのある活動でした。この経験を今後のゼミ活動に活かしていきたいです。(大日方夢奈さん)
- 今回の防災イベントでは、特に若い世代の防災意識の向上を目的として、クイズやワークを交えた発表を行いました。内容は、防災に関する基礎知識の確認に加えて、原田峻ゼミがこれまでに行ってきた活動の報告も含まれています。たとえば、「LINEでミヂカ防災」や「防災×アウトドア×大学」といった取り組みは、身近なものと防災を結びつけることで、防災を“難しいこと”ではなく、“楽しみながら学べること”として捉えるきっかけをつくっています。あえて「防災」を前面に出さず、楽しみながら間接的に学べる点が、新しいアイディアであり、特徴です。このような取り組みから、若い世代の方々の防災意識をより自然に高めていくことができると考えています。
今後のゼミ活動では、「自助」だけでなく、周囲と助け合う「共助」にも焦点を当てていきたいです。地域のコミュニティで助け合うことで、災害時に、より効率的で安全な避難につながると考えています。(木村莉子さん)
- 防災フェスでは、これまで先輩方が取り組まれてきた活動を参考に、自助・共助・公助の観点から発表を行いました。当日は、小さなお子さまからご年配の方まで幅広い世代の地域住民の方々にご参加いただき、地域のつながりを実感しながら防災について考える貴重な機会となりました。
特に発表内で実施したワークでは、参加者ご自身が「自分にできる備え」や「地域での助け合い」について考える時間となり、防災意識を高めるきっかけづくりができたと感じております。また、共助の取り組みをさらに深めていく必要性についてご意見をいただいたことで、今後のゼミ活動では、地域との協働や支え合いのあり方について、より実践的に学びを深めてまいりたいと考えております。(田宮千聖さん)