2025/12/01 (MON)
コミュニティ福祉学部と埼玉県小川町及び埼玉県立小川高校が相互連携協定を締結
OBJECTIVE.
2025年11月1日に、コミュニティ福祉学部と埼玉県小川町及び埼玉県立小川高校は、地域協働、地域人材の育成・還流を目的とした取組を進めるための連携協定を締結しました。
この連携協定は、自治体・高校と連携してこれからの地方をリードする若い世代を育て、地元や地方に継続的に関わる人材を増やすことを目的とし、同学部コミュニティ政策学科が掲げるビジョン「人と地域を、次代につなぐ。」を体現したもので、福井県鯖江市、福井県立鯖江高校との取組(2024年12月締結)、三重県紀北町、三重県立尾鷲高校との取組(2025年8月締結)に続き、国内3件目の協定締結です。
左より木下立教大学コミュニティ福祉学部長、島田小川町町長、黒澤小川高校校長
協定では、以下4点を連携項目としています。
- 高大連携に資する相互の探究的活動への助言、模擬授業および大学説明会の実施
- 地域活動に興味、関心および愛着を持って繋がり、長期的に学びを深める人材交流
- 地域で活躍、実践する資質を持つ人材還流
- その他、本協定の目的実現に関わる事項
今回の協定による連携で、自治体・高校・大学が協働し、それぞれの特性や強みを活かして、地域に愛着を持つ次世代人材の育成に取り組みます。立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科が地域活動に熱心な高校生を指定校推薦制度をはじめとした入試で受け入れ、小川町が大学卒業後のUターン就職、もしくは若者の受入を促すような施策を継続的に実施していきます。コミュニティ政策学科では「初級地域公共政策士」の資格が取得できることから、資格取得に向けた学びを促すとともに、小川町との連携で、インターンシップやフィールドワークなど、より実践的な体験を詰めるような土壌を構築していきます。
小川町は、令和元年以来、地元小中学校・県立高校が、地域連携型の探究学習として「おがわ学」のネーミングのもと、埼玉県、小川町、地元金融機関、地元企業等と連携して、地域をフィールドに、課題設定・課題解決を図る学習活動を展開しております。立教大学コミュニティ福祉学部は、この「おがわ学」の草創期からこの教育活動に参画・助言をしてまいりました。地域の児童・生徒が、「おがわ学」を通して、地域と自分の未来について考え、学ぶことの意味や楽しさに気づき、ひいては地域の活性化につながる知の蓄積を目指して教育活動を推進しています。
小川町は、令和元年以来、地元小中学校・県立高校が、地域連携型の探究学習として「おがわ学」のネーミングのもと、埼玉県、小川町、地元金融機関、地元企業等と連携して、地域をフィールドに、課題設定・課題解決を図る学習活動を展開しております。立教大学コミュニティ福祉学部は、この「おがわ学」の草創期からこの教育活動に参画・助言をしてまいりました。地域の児童・生徒が、「おがわ学」を通して、地域と自分の未来について考え、学ぶことの意味や楽しさに気づき、ひいては地域の活性化につながる知の蓄積を目指して教育活動を推進しています。